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おしごと紹介 No.01|まずは、知る事で一歩を踏み出そう!
鳶工 足場・鉄骨・重量
鳶工とは?
鳶(とび)の仕事は、何もない状態から造っていくプロセスを経て完成まで見ます。鳶は建設現場に最初に入り、最後に全てを取り除くまで現場に残ります。その為、仕事の範囲が非常に広く、作業の種類などにより「足場鳶」「鉄骨鳶」「重量鳶」などに分けられることがあります。高所を華麗に動きまわる事から「現場の華」とも称されます。
この仕事のオススメ資格
●足場の組み立て等作業主任
●1~3級とび技能士
●玉掛け、移動式クレーン運転士 など
鉄筋工
鉄筋工とは?
ビルを始めとした橋梁、トンネル、高速道路など建造物のほとんどが鉄筋コンクリート構造です。コンクリートの中には骨組みとなるカゴ状の鉄筋が埋め込まれています。鉄筋工は、建造図に従って鉄筋を組み立てるのが仕事です。鉄筋の仕事は、建造物が完成したときには外からは見えません。それだけに建造物の強さを生み出す為にしっかりとした確実な仕事が求められます。
この仕事のオススメ資格
●1~2級鉄筋施工技能士
●玉掛け、移動式クレーン運転士 など
型枠大工
型枠大工とは?
鉄筋コンクリート造の建物の形は固まったコンクリートで決まります。このコンクリートの形を決める枠が「型枠」であり、その枠を作り込む仕事が型枠大工です。コンクリートは固まったら元に戻りません。失敗するとやり直しがきかないので型枠大工の責任は重大です。せっかく組み上げた型枠ですが、コンクリートが固まったら撤去します。ですが型枠大工の作品は、型枠の中で産声を上げた建物本体として永く世の中に残ります。
この仕事のオススメ資格
●1~2級型枠施工技能士
●型枠支保工の組立て等作業主任者 など
電気工
電気工とは?
電気工事は大きく2つに分かれます。「鉄道電気工事」は、世界一正確に運行していると言われる日本の鉄道を陰で支える仕事です。「建築電気工事」は、あらゆる建物の電気に関わる作業を行う、守備範囲の広い仕事です。今の時代、当然のようにどの部屋にもコンセントがあり、天井には照明がつく建設現場で使われる電動工具も「電気」なくては成立しません。社会の発展と共に便利な世の中を支える、それが電気工です。
この仕事のオススメ資格
●第1~2種電気工事士
●1~3種電気主任技術者 など
配管工 空調・給排水・消化設備・ガス
配管工とは?
建物に生命を与える仕事、冷暖房・給排水などに使う配管を施工する仕事です。配管工の仕事は大きく5つに分かれます。
①空調設備②給排水③環境衛生④消火設備工事⑤特殊設備工事
それぞれ専門性が高い仕事です。コンロはスイッチで火がついて、蛇口をひねれば水が出る、そんな”あたりまえ”の事が当たり前に出来るのは配管工の仕事があるからです。
この仕事のオススメ資格
●第1~2種電気工事士
●1~3種電気主任技術者 など
外構工
外構工とは?
「内」はインテリア。「外」のエクステリア。「外」を「構える」と書いて外構。一般に機能重視(門柱・門扉・駐車場設置、防犯・目隠し目的のブロック・フェンス設置等)の施工から、美観目的(ウッドデッキ、庭園等)の施工まで、建物の外観全体の工事を行うのが外構工です。生活しやすい環境の考慮と街並み全体をオシャレに魅せる仕事であり、「機能性」と「美観」を両立させる言わば「建物のファッションコーディネーター」です。それだけに技術とセンスが問われる仕事です。
この仕事のオススメ資格
●エクステリアプランナー
●1~3級造園技能士
●小型移動式クレーン運転
●車両系建設機械 など
内装工 ボード・LGS
内装工(ボード・LGS)とは?
「仕上げ工事はここから始まります。LGSと呼ばれる軽量鉄骨下地(亜鉛メッキ鋼板製の骨組み)を設計図を元に一定のピッチで組んでいき、組まれたLGSにプラスターボード(石膏ボード)と呼ばれる板をビス留めして天井や壁を造作します。壁紙やペンキ塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。内装工事の中でもひときわ取り扱う製品や工法が多く、常に進化が求められる職種です。何もない空間に天井や壁の下地を造作します。
この仕事のオススメ資格
●内装施工技能士
●1~2級鋼製下地工事作業およびボード仕上げ工事作業 など
内装工 床・クロス
内装工(床・クロス)とは?
「クロス仕上げはボード面にパテ下地を施し、面を平滑にしてクロス(壁紙)を貼り付ける仕事で、床仕上げはコンクリートの下地などに床仕上げ材を接着剤で貼り付ける仕事です。クロスや床の仕上げ材は、様々な材質・性能があり、素材によって施工難度が違います。また、用途(事務所、店舗、病院、工場など)によっても材質を使い分けます。内装の最終仕上げとなるため、技量の差が顕著にあらわれる職種であり、人々が安全・快適に過せる空間に仕上げる大切な仕事です。
この仕事のオススメ資格
●1~2級表装技能士
●1~3級内装仕上げ施工技能士 など
左官工
左官工とは?
左官の仕事は、建築物の壁や床・土塀等を、コテを使って塗り仕上げることです。土やセメント等の素材を塗ったり、砂壁や漆喰等の最終的な表面仕上げをします。多種多様なコテを使って1ミリ単位の精度で床・壁・柱・窓枠・階段等を仕上げます。また職業としての歴史も古く平安時代にはあったとの説もあり、歴史的建造物の補修工事等にも関わる事があります。デコボコのコンクリートの壁を平らに滑らかに仕上げる、いわば現場のメイクアップアーティストです。
この仕事のオススメ資格
●1~3級左官技能士
●自由研削砥石 など
金物工
金物工とは?
金物又は金属工事とも言います。建物にサッシ・ドア・シャッター(建具)、手摺、カーテンウォール等を取付ける仕事で、施工は多岐に渡ります。建具やカーテンウォールは工場で生産されますが、現場で精度よく取り付けることが非常に要求されます。建具はスムーズに開閉するかが重要であり、カーテンウォールは美しい外観を示します。最近では省エネ効果のあるサッシ等が環境保全や温暖化対策の観点から重要視されており、金物工は身近な所から地球全体の環境にまで影響を与える仕事と言えるでしょう。
この仕事のオススメ資格
●ガス溶接技能講習
●アーク溶接技能講習
●自由研削砥石
●玉掛け
●高所作業車 など
塗装工
塗装工とは?
住宅から高層ビルまで様々な建築物の外壁や内壁、屋根や床などにペンキを塗り吹き付けて仕上げるのが塗装工の仕事です。模様など建物の最後の仕上げ部分を担い、建物を美しく見せるのはもちろん日光や雨・湿気などから建物を守るのも塗装の重要な役割です。現在では抗菌・脱臭など様々な視点からも塗装工の需要があり、作業には高い技術が求められている専門職種です。
この仕事のオススメ資格
●1~2級塗装技能士
●乙種危険物取扱者 など
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