特集!!|数十年先も頼れる大工になりたい!リフォームの現場で 一人前になった職人。(株)ファミリー工房 | POWER WORK[パワーワーク]

リフォーム工事の内容は小さなものから大きなものまで。そしてリフォーム独自の技術が存在する。そこで成長を果たした職人を紹介しよう。

佐藤 歩夢さん(24歳)

大工歴7年目

山形県出身。高校卒業後、大工になるために上京。新築専門の会社で3年勤めた後にリフォーム工事を多数手がけるファミリー工房に転職。現在、現場を任される若きエースとして活躍中。

成長の実感と意欲の維持が、理想の大工を育てる。

 残すものを大事にしながら未来の暮らしをつくるリフォーム工事。佐藤さんは大工歴7年目。新築をメインにした会社で大工の経験を積んだ後、「家のことを何でもできるようになりたい」と、4年前に新築もリフォーム工事も手がけるファミリー工房に転職した。

「大工の作った家はいつまでも残ります。そのうち、住む人の成長に連れて新たな生活の要望が生まれるし、家そのものも衰えていく。そんなときに大工として、何でも解決できる職人でいたいと思ったんです」

 現場に漂う木の香りが好きだった佐藤さん。清掃や荷揚げなど見習い時期の苦労を乗り越え、次第に切る、打つ、組むといった作業を覚えた。しかし実感できない自分の成長と、大きくなるリフォーム現場への興味。転職の末にたどり着いた新たな現場は、佐藤さんの技術を一気に飛躍させた。

「経験者とは言えない程、自信のある技術は何一つ無い状態。それでも最初に軽い工事の現場に入らせてもらったら思った以上にできました。リフォーム工事は現場によって必要な作業が異なるので、いきなりすべてを求められることはなかったんです。できたことへの自信が次の目標に繋がり、そこから自分で技術を学ぶ意味に気が付いた と思います」

 現場を任される今でもまだ知らないことは多い。しかし今では知りたいことのポイントが明確になり、教えてくれる先輩がいる。理想の大工になる道の進み方を知った佐藤さん。仕事への自信も誇りもやりがいも、毎日大きくなっている。

ここにこだわれ!一人前大工への道

最初から釘をまともに打てる人はいない。
少しずつ、自信を持って経験を積もう!
成長の実感が一人前の大工に育ててくれる。

入社直後の見習い期

現場に慣れる 専門用語に慣れる

まずは現場に慣れることが最初の仕事。初めて聞く専門用語に戸惑ってしまう道具や材料の呼び方。二度同じことを聞かないように覚えよう。清掃や整理整頓は現場の基本。

仕事を覚える成長期

ビス打ちを覚える 丸ノコを覚える

大工ならではの面白さを感じる道具を使った作業。職人の世界は早さと正確さが驚くほど違う。最初は、毎日何百本と打つ釘やビスの一本、切断する木材に刃を当てる瞬間を大事にしよう。

こだわりを感じる飛躍期

寸法にこだわる 水平垂直にこだわる

コンベックス(金属製巻き尺)や水平器を常に携帯し、一つの作業を終えたらその都度確認。極わずかな狂いも見逃さないこだわりが精度の高い作業品質を実現。一人前への道が開く。

今回の取材協力は……

(株)ファミリー工房
TEL.03-5849-5561
東京都足立区大谷田4-1-20
◆2005年設立 ◆職人数7人
https://www.familykobo-co.jp/

ファミリーグループホールディングスのグループ会社の中で、住宅のリフォームや新築の施工を手掛ける同社。東京23区を中心にした関東圏全域をエリアに持つ。設立以来、1万件以上の施工実績があり、難易度の高い技術も先輩たちが教えてくれる。

POWER WORK 241号 2021.7.19発行
撮影●松谷祐増 構成・取材・文●アドギガ

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