特集!!|異業種から独立! 未経験からスタート!「軽貨物ドライバー」(株)TAKEFUJI | POWER WORK[パワーワーク]

異業種から独立! 未経験からスタート!「軽貨物ドライバー」(株)TAKEFUJI

求めるものは稼ぎ? 働き方?それともキャリア?異業種から軽貨物業界に転職した3人をインタビュー。

みなさんは異業種から軽貨物業界への転職だそうですね。

神宮圭祐さん(以下、神宮)▶︎私は建設業と接客業ですね。接客の仕事は好きだったのですが、30歳を前にして将来について考えていました。ちょうどそのタイミングで知り合いだった社長に誘われて転職しました。
 稼ぎを第一に考えれば独立ドライバーなのでしょうが、私は自分の成長を求めていたので正社員として働いています。未経験の運送業は、人々のライフラインを支える意義のある仕事。新たな業界で、新しい会社で共に成長できることを期待しました。

西巻隆宏さん(以下、西巻)▶︎私の場合は前職のタクシー会社での運行管理業務と同じくらいの給与でありながら、残業など、働き方の条件に融通の利く仕事であることが選んだ理由ですね。やればやるだけ収入を得られる魅力はもちろんあるのですが、働き方に融通が利くようになり、家族との時間が増えたことは良かったです。

中神大幸さん(以下、中神)▶︎小学生の頃、ある宅配便の配達のお兄さんがいつも走っている姿に憧れていたんです(笑)。だから自衛官を辞めて仕事を探すときには運送業が頭にありました。その中で稼ぎが期待できる軽貨物の独立ドライバーを選びました。

働き始めて発見したことを教えてください。

西巻▶︎「荷物を送り先に渡す」という単純な仕事ではなかったこと。例えば印鑑を頂く際のマナーや荷物の管理の仕方。イメージとは違った仕事の奥深さがありました。

中神▶︎お客様の一人ひとり、各ご家庭に荷物を運ぶ仕事だということの意識 が強くなりました。求められる運送の品質に向けたルールがあり、細かい気配りが必要なんです。最初は「軽貨物」という言葉から軽くて小さい箱を運ぶイメージがありましたが、責任だけは“重さ”を感じています。

想像以上に大変だと感じたこともあったのではないですか?

西巻▶︎独り立ちしてから、改めて荷物の多さに「こんなに大変なのか!」って思いましたよ。ただ、その分は収入として現れるので、すぐヤリガイに変わりました。お中元など年に数回の繁忙期がありますが、前回よりも上手にこなせる自信も出てきました。

中神▶︎僕は道や住所を覚えること。カーナビは効率が下がるので使いません。事前に紙の地図を見たり、地図アプリを使って覚えました。

神宮▶︎担当するエリアは決まっているので、走れば走るほど仕事の効率は上がります。住所を見ただけで周りの風 景が分かるようになりますよ。私は大体1ヶ月で覚えましたね。

神宮▶︎僕は2ヶ月くらいかな。

西巻▶︎私も同じくらいですね。ただ2回くらい訪問すれば、そのお客様に限ってはすぐ分かるようになりました。

仕事中の嬉しい瞬間はどんな時に感じるのでしょうか。

中神▶︎「ありがとうね」と声を掛けられると嬉しいですよ。配達した荷物に対して「これ待ってたんだよ!」って言われると、かなり嬉しいです。

西巻▶︎そういう一言があった後、次に宅配で訪問したときのお客様の反応は確実に良いんですよね。私は高齢者の多い地区も担当しているのですが、重い荷物の場合は希望の場所まで運んだりします。喜んでくれるから自然と体が動くんですよ。

神宮▶︎接客面以外で私が感じる楽しさは、事前に配送先住所を見て想定したルートがピタッと効率よく回れたとき。気持ち良いですよ。一つでも多くの荷物を運ぶには、どれだけ効率よく回るかってことが重要なんです。
 私は社員なので、ドライバーがたくさん稼げるように教えることも仕事であり義務だと思っています。アドバイスをすることで「稼げるようになった」と言われることも嬉しい。お客様の「ありがとう」はもちろん、ドライバーからの「ありがとう」も大きなモチベーションになっています。

運送業でありながら、接客面で求められることも多いのですね。

神宮▶︎軽貨物の配送先であるエンドユーザーは一般のお客様がほとんど。そこには心とか気持ちを込めた配送が問われるんですよ。そこが軽貨物の楽しさ。多くのお客様と接し、そして喜んでもらえる仕事ですから。

西巻▶︎仕事を始めてすぐに「運送業と いうより接客業だな」と気づいたときは衝撃でしたね。正直言って、荷物を運ぶだけだと思っていましたから。

中神▶︎お客様の中には会話も楽しみにされている方もいますよね。

神宮▶︎そこで気を付けなければいけないことは、こちらがやたらと踏み込まないこと。親近感を持たれるのはありがたいことなのですが、私たちはドライバーであることを自覚しなければなりません。接客業ならではの距離感が必要なんです。そのためにも守るべきルールやマナーも教えています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

中神▶︎未経験なので最初は不安でしたが、ウチの場合は先輩が同乗して仕事を教えてくれます。さらに僕の場合、先輩が築いたお客様の関係性も引き継いだので、すぐに楽しさまで感じられると思います。

西巻▶︎車はリースで用意してくれ、初期投資もなく、何も必要ないところから始められるのはウチのメリットかと思います。最初に不安があっても働き始めれば安心できるのは確かです。

神宮▶︎軽貨物の仕事は、建設業や接客業だけでなく、あらゆる経験を活かせると思っています。過去の経験の違いが各ドライバーの個性となり、それぞれが結果を出しています。しかし過去のことより、これから軽貨物ドライバーとしてどうやって稼ぎ、自分に足りない部分をどう補うかの考えが大切。過去の経験は必ず役立つので、未来への期待を持って軽貨物ドライバーにチャレンジしてください。

西巻 隆宏さん 33歳 入社7ヶ月

稼ぎを求めて独立ドライバーに

熊本県出身。大学中退後、20歳で陸上自衛隊に入隊。22歳で除隊した後にドライバーとなる。学生時代は陸上競技を続け、中学から大学まで全国大会に出場。1500mでは日本選手権の標準記録を持つ。

中神 大幸さん 23歳 入社半年

働き方を求めて独立ドライバーに

神奈川県出身。体育専門学校卒業後、介護業界に就職。その後タクシー会社での運行管理の仕事を経て転職。7歳と2歳の子どもがいて、軽貨物ドライバーになったことで家族との時間が増えた。

神宮 圭祐さん 31歳 入社1年半

キャリアを求めて正社員に

神奈川県出身。土木工を3年、ガソリンスタンドを7年、給排水設備工事の現場監督を1年経験の後に同社に転職。会社と共に自分の成長を求め、正社員として多くのドライバーをサポートする道を選択。

今回の取材協力は……

(株)TAKEFUJI
☎045-383-9697
神奈川県横浜市泉区和泉中央北5-22-9
◆ 設立:2017年 ◆ ドライバー数:120名
http://takefuji-express.com/

新しい会社だがドライバー数はすでに約120人。ほとんどが未経験から始め、大手運送会社から委託された荷物を取り扱う。スタート時は先輩が同乗するので安心!

POWER WORK 239号 2021.5.24発行
撮影●松谷祐増 構成・取材・文●アドギガ

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