特集!!|建築業で独立! 鳶で独立!20代で起業した職人。 | POWER WORK[パワーワーク]

建築業で独立! 鳶で独立!20代で起業した職人。

「目標は独立!」と建設業界でがんばる職人は多い。その前に立ちはだかる資金や仕事、人材という壁。これを乗り越え、20代で独立、起業を果たした職人がここにいる!

偶然を引き寄せたのは、独立したいという強い思い。

目標にしていたのは、稼ぎの先にあるもの

10代で鳶職人になった和泉さん。21歳で親方になると月商100万円を超えた。しかし目標にしていたのは、稼ぎの先にあるものだった。

『いつかは自分で会社を持ちたいと思って東京に出てきました。親方としての経験は積んでいましたが、独立の準備が万全だったとは言えないと思います。でも十分に準備しようと思っていたら、まだ請け負い職人のままだったかもしれない。結果的には先走った感じですけれど、今思えばそれで良かった。その時に力になってくれたのは、現場で普通に世間話をしていた他社の人たちであったり、自分の周りにいた親しい人たち。いろんな偶然がタイミング良く合わさったとき、独立が見えてきた。そこからが速かったんですよ』

(株)和泉架設 代表取締役 和泉 銀次郎さん

山口県出身。弟(専務)と共に3年前に独立。

常に独立を意識して働いていたからこそ、偶然の出会いを活かすことができた。

1年前に法人としてスタートを切るとき、和泉さんを支える大きな力が加わった。

独立への具体的なプランを考えてから実行まではおよそ半年。急に思い立ったわけではない。常に独立を意識して働いていたからこそ、偶然の出会いを活かすことができた。
1年前に法人としてスタートを切るとき、和泉さんを支える大きな力が加わった。かつての鳶の会社で職人として働いていた仲間であり、中学校の同級生でもある尾崎さん。「中学校の帰りも一緒なくらい、いつの間にか最も身近にいた友だち」と言う。

『独立してからしばらく経って軌道に乗り始めた頃、社長と食事をしながらいろいろ話を聞きました。働くみんなが良い環境で働ける会社にしたいってことをいろいろ聞くうち、それは僕にとっても理想な環境。それで仲間に加わろうと転職しました。今の仕事は職人の管理はもちろん、現場にも出ています。若手をやる気にさせるのは、目標とする人がいること。そして僕の理想の職人像は現場での動きが格好良い人。職人として自分自身が現場で若手に仕事を見せていたい。その結果、みんなが格好良い職人になって欲しいんです』

尾崎 健悟さん(29歳)

山口県出身。前の会社で親方として働いていた和泉さんに誘われて鳶になる。1年前に再び誘われて転職。

独立するためには多くのハードルがある。そして独立後もさまざまな困難が待ち構える。その時、和泉さんにはサポートしてくれる人たちがいた。打算的に築いた人脈ではなく、偶然、たまたま、気が付いたら親しくなっていた人ほどいざという時に自分を助け、成長させてくれる。それが真の意味で〝人でできた会社〟なのだろう。

今回の取材協力は……

(株)和泉架設
☎045-444-8779
神奈川県横浜市緑区三保町173
創業2016年 従業員数17人
https://www.izumikasetu.com/

戸建て住宅やアパートやマンションなどの修繕現場での足場組み立てをメインに請け負う。また大規模プラントの解体工事も開始。ほとんどの職人が20代という若さ。資材置き場での作業を快適にするスピーカーは社長の自慢。

POWER WORK 217号 2020.6.22発行
撮影●清水真帆呂 構成・取材・文●アドギガ

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