職人インタビュー|これが俺のこだわり!力の源『土木・解体工』(株)ビルド・ワン | POWER WORK[パワーワーク]

職人インタビュー

これが俺のこだわり!力の源『土木・解体工』(株)ビルド・ワン

今回の職人さんは・・・

職人歴6年 土木・解体工 野村 優也(23歳)

千葉県出身。高校卒業後に同社へ入社。マンションの外構工事など土木の現場や戸建住宅の解体現場で経験を積む。体を動かすことが好きだが、現在は現場や職人の管理に従事する。


(株)ビルド・ワン

本社のある千葉市のほか、市原市に営業所を持つ。東京都内をメインに木造住宅や店舗の解体工事、集合住宅の外構工事を手掛ける。1日におよそ15ヶ所の現場が同時に稼働中

◆千葉県千葉市稲毛区長沼原町777-3
◆☎043・445・7174
◆設立2007年 職人数約90人

楽しむために仕事をするんじゃない。
仕事をしていたら楽しくなるものだ。

仕事は楽しさを期待するものではない。そう考えながらも野村が縁あって入社した今の会社で経験を積むと、新たな感情が湧きおこった。

「入社前、解体の仕事は壊せば良いだけだと思っていました。当時は本当に何も知らなかったんですよ。解体には手順があり、作業には必要な資格があり、廃棄物の処理には種類による知識が必要。さらに解体するための足場を組んだり、最後に整地するまでのすべての作業が解体工事。ゼロから始めたので覚えることばかり。その数だけ発見もありました」

経験と共に多数の資格を取得した野村。22歳にして2級土木施工管理技士の資格を1回目の試験でパス。そして仕事の目的は単なる生活ではなく家族の生活へと変わった。

「覚えなければならないことは、おそらくずっと続くと思う。それを一つひとつ覚え、成長を実感するからこそ明日に繋がる。仕事の楽しさは、目先ではなく苦労した後に付いてくると思っています」

俺のこだわり、それは

『学び』

野村のこれからの目標は、1級土木施工管理技士のほか、建築に関わる資格も取得して、会社の業務の幅を広げることだという。


POWER WORK 210号 2020.2.25発行
撮影●桑原克典 構成・取材・文●アドギガ

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